9月のプログラムを参考に
非認知能力開発プログラムを解説!
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レッスン
コーペレーショントレーニングって何?
子どもたちがレッスンでどのようなことに取り組んでいるのかご紹介します!
〜非認知能力とは〜
非認知能力とは、これからの時代に必要とされる以下のようなスキルの総称です。これらのスキルは特に幼児期に大きな影響を受けるといわれています。
biima sportsでは、少人数のグループでの主体的な問題解決・意志決定・情報探索などを通じて、複雑な課題や答えが複数ある課題に取り組むことで、非認知能力を育てるプログラムを開発、実施しています。








~9月の非認知能力開発プログラム“ラケット道具運び”ではどんなことをやっていたの?~

りょうすけ先生
プログラム開発担当
対象:年少・年中
自分の考えを言葉で伝えること
人の意見を聞くこと
何度も挑戦すること
9月のプログラムで大切なポイント
週ごとに少しずつレベルを上げ、段階的に非認知能力の向上を目指しています。
\ ラケット道具運びの4ステップ /
チームになり、ラケットにコーンを乗せた状態で
一つも落とさずに指定エリアまで運べたらクリア!
STEP ❶
チームになって必要な道具を持ってくる

これで全部揃ったかな?
身に付く能力


STEP ❷
チーム全員で協力して、ラケットに道具を乗せる

どうやって乗せる ?
身に付く能力



STEP ❸

こっちを持つね!
チーム全員が手でラケットをもって、ゴールまで運ぶ。
身に付く能力


STEP ❹
振り返りを行い、成功するための作戦を考える。

どうして崩れちゃったんだろう...
もう一回考えよう!
身に付く能力



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ゆうき先生
吉祥寺校
初めから手助けをしすぎないということを意識しています。
現状把握、原因分析、課題解決を自分たちでできるようになってほしいため、失敗しても良いのでまずは子どもたちだけで進められるよう見守っています。
何をやったら良いか分からない場合は、ただ指示を出すのではなく、答えやすい質問をして子どもたち自身が意思決定できるようにファシリテーションします。
【STEP❶で特に意識していること】

はるひ先生
相模原校 / 海老名東口校 / 横浜東口校 / 町田校
【STEP❷で特に意識していること】
失敗してしまった場合、単に原因を教えるのではなく、成功したチームを参考に自分たちのチームとどうように違うのか比べてもらいます。
そして、両チームの違いを一つひとつ具体的に洗い出させることで、子どもたち自身が失敗した原因に気づけるよう工夫しています。
ゆずは先生
芦花公園校 / 水道橋北口校

【STEP❸で特に意識していること】
年少クラスでは、立ち上がる際に、声を掛け合わない為に失敗してしまうことが多くあります。なので、まずは何も声掛けをしない場合とした場合のどちらが成功するか実感してもらいます。
何度も失敗してしまったら、「持ち上げる瞬間何か工夫した?」「持ち上げる瞬間息を合わせるためにはどうする?」などと質問して思考の幅を広げながら”掛け声”という方法があることを気づかせます。
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ゆうき先生
【STEP❹で特に意識していること】
成功・失敗の理由を考えさせ、次に成功するためにはどうしたら良いか子どもたち自身で作戦を考えさせます。子どもたちが考えた作戦を実行して、その結果から気づきを得られるよう、ファシリテーションを心がけています。

ゆずは先生
スポーツには成功・失敗があるけれど、失敗した場合は「次に成功するための方法を考えること」、成功した場合は「次も成功できるよう、成功できたのはなぜかを考えること」が大事だということを伝えています。また、成功と失敗に関わらず、過程を評価します。子どもたちには自信を持ってどんどん挑戦してほしいと思っています!
~非認知能力に関するレッスンアンケートを紹介~

年長 保護者
ファシリテーションの内容・仕方で子どもはぐんと成長できる!
コーチの「どんなことを伝えあったらいいか」のファシリテーションが非常に分かりやすくて、子どもたちが惹きつけられるように聞いており、その指導を受けたあとの話し合いの質がぐっと変わっていて驚きました。
課題が難しすぎるのではと思っていましたが、大人が子どものレベルを決めてしまうのは勿体ないことだと学びました。子どもたちの持つ力を引き出したり、考えられるようになるためのファシリテートをいかに上手くするかによって、子どもたちの力は無限大に伸びていくと感じさせられました。本当に勉強になりました。

小2 保護者
レッスンの積み重ねで子どもの変化が感じられる!
先生の話を真剣に聞き、お友達と協力してグループの中で自分はどのように動けばいいのかを考えている様子が見られました。失敗しても落ち込まずに気持ちを切り替えて頑張っていて、協調力ややり抜く力がついてきたなと感じます。
biima times next! - 来月号のみどころ -
来月号のコンテンツ
次回もお楽しみに!
#会員様にインタビュー!biima sportsで子どもの変化を感じたときは?
#biima school運動会レポート!走って踊って元気いっぱいな姿をお届け
#目指せ◯刀流!「投・打・捕」のよくある失敗と上達のコツを伝授!



