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\ 先生たちが子どもたちになりきる!? /
レッスン研修を探る!
普段子どもたちに楽しいレッスンを届けている先生たちは、どのようにスキルを磨いているのでしょうか?
biima sportsの先生たちは、メインコーチやアシスタントコーチなど各カテゴリーによって下記のテーマに沿って研修を受けています。
スポーツ科学
幼児教育学
リーダーシップ論
人材育成論
コーチング論
リスク管理・緊急時対応
今回は編集部が8・9月に実施するテニスのレッスン研修現場に潜入しました。研修では、レッスンの進め方や子どもへの声かけを学び合う真剣な姿がありつつも、先生同士で声をかけ合い、笑顔があふれる和やかな雰囲気も印象的でした。そんな活気ある研修の様子をお届けします!📸
研修の流れ
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実際の動作を見てイメージを持つ

常にメモを
取りながら
話し合い!


とても
大切!!

子どもに
なりきり楽しみ
ながら!
レッスンで起こる課題の洗い出し、解決方法をディスカッション
レッスンプログラム共有
テニス指導の実践
コーペレーショントレーニング
(非認知開発プログラム)
プロテニスプレイヤーの動画や一般のジュニア年代の子どもがテニスをしている動画を視聴し、理想の動き方の統一イメージを持つ
幼児期によくある動作課題を考え、グループで解決方法を検討。実際にbiima sportsのレッスン中の子どもの動画を見ながら、グループで課題点を見つけ、解決方法を考える。
テニスのレッスン内容をプログラム開発担当者が、子どもの学年別・屋内屋外や広さなど施設の特徴に合わせ詳細に共有をする。
グループでロールプレイングを行う。先生役と子ども役を交代で行いラケットでボールを打つ際の指導方法を実践する。
スポーツプログラムに加えて、非認知開発プログラムについてもグループでロールプレイングを行い、失敗しやすいところや子どもたちへの声のかけ方、ファシリテーション方法を確認する。
\ さらに! /
以下の観点で、実際のレッスンを撮影し、正しく実践できているかや課題についても振り返りを行っています。
biimaが目指す教育理念の体現
成長を見つける・聞いてあげる・笑顔を見せるを主体的に実行できているか
全体把握
レッスン全体を把握し、最適な声かけができているか
メリハリ
聞く・話す・動く・考えるを子どもたちが理解しやすい、メリハリのあるレッスンになっているか
他の指導者と連携できているか
レッスン内で他指導者と協力するために適切なコミュニケーションが行えているか
\ 先生たちにインタビューしてみました! /
研修担当の先生たち
Q
全ての指導者が子どもたち全員を成長させられるような指導方法を学び、現場でも実践できるような研修を意識しています
A
biima sportsプログラム開発担当

しゅんき先生
どのような想い・目的で研修を実施していますか?
そのために、早稲田大学の広瀬統一先生との毎月実施する話し合いを通して得た視点をもとに、研修内容を最新のスポーツ科学に基づいて、都度アップデートしています。
一方的に研修担当者が教えるのではなく、指導者自身が考えられる研修プログラムにしており「どうすれば子どもたちが成長できるか」を主体的に探求する時間になっています。
Q
A
グループワークやロールプレイングで新しい視点を得られる工夫をしています!
Q
全力で子どもになりきることで、子どもの視点を知ることができるからです!
A
biima 人材開発担当

つばさ先生
研修中はどのような工夫していますか?
研修ではグループワークを多く行うので、参加者全員の在籍歴や経験を加味してグループ分けをすることで、全員が学びを得られるように心がけています。
グループワークやロールプレイング中に私たち研修担当者が各チームに声をかけながら、新たな視点を伝えたり、チームに入って一緒に考えたりもします。
ロールプレイングで子どもになりきるのはなぜですか?
ただ子どもになりきるのではなく、年代に合わせて想定される課題を踏まえた動きを取り入れることで、より本番のレッスンに近い形でのイメージができ、先生自身も実践方法を具体的に考えやすくなります。
また、子どもの視点に立つことで、子どもたちが「どこでつまずきやすいか」や「どうしたら力を発揮できるか」「どんな言葉をかけられたらポジティブにレッスンへ取り組めるか」に気づきやすくなります。
研修に参加した先生たち
Q
他の先生たちから”多くの学びを得るぞ!”という気持ちで参加しています
A
Q
レッスンの進め方だけでなく、子どもたちへの接し方も学びたいと思っています!
A

